個人資産などを活動資金にあてる

NPO法人、というのは非営利目的の活動を行う団体としてその目的は地域貢献や社会貢献、青少年育成の推進などを目的にしているなどパッと聞けば慈善団体のように聞こえます。

勿論、そう言った目的のために活動をしているNPO法人もあるにはあるのですが現実問題として全うな活動をきちんとしているNPO法人の数ははっきり言って少ないです。

全部が全部とまでは言いませんが、NPO法人というのは実は税金対策で立ち上げられている事がとても多いのです。

国税庁によって認定されたNPO法人というのは寄付すると所得控除が発生するなど税優遇があるんですね。

しかし、寄付をするんだから資産は減るんじゃないかと思ったら大間違いです。

これはつまり、NPO法人を立ち上げた代表者が自分の個人資産をNPO法人に対して寄付した場合も適用されるのです。

当然、NPO法人に寄付された資金を運用することができるのはNPO法人の代表ですよね。

要は、自分の個人資産を自分の動かすことができる別の場所に移しただけで資産を減らさずに税金対策をすることができる、という事でもあるのです。

実際、そう言った目的でNPO法人を立ち上げている人も少なくはなく税金対策や資金プールの温床となっているのが現状です。

矢野明美 / 2016年9月4日 / 資金運用